夏の日:遠すぎる夢は「夢」とすら認識できないということ。

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こんにちは、Maryです。今日も全国的に暑いですね。

私のいるところでは、まるで絵に描いたような夏空が広がっています。

今日は久しぶりに、何のタスクもないお休みの日なので、最近よく考えていることについて書いてみようと思います。

昔の夢が、少しずつ現実になってきている

black and white apple logo printed ceramic mug

ふと手元にある、某米国IT企業のロゴ入りペンを見て思い出したのが、中高生時代に使っていたSNSのこと。

当時は「こういうサービスを作ってる人って、雲の上の存在なんだろうな」と思っていました。

国内ではmixiが流行り、ガラケーが主流だった頃、私はPCからTwitterやFacebookといった海外のSNSに触れていて、「ネットで人とつながる」という新しい体験に、心が踊っていたのを覚えています。

そんなSNSやアプリは、世界の天才が作っているものだと思い込んでいて、自分がその仕事に就けるなんて想像もしていませんでした。

むしろ、「すごすぎて、自分には無理だ」とどこかで線を引いていたと思います。

でも今、私はPdMとして、多くのユーザーが使うアプリやサービスをつくる立場になりました。ここまで来るのに、たくさん勉強して、いろんな寄り道もして、(めちゃくちゃ忙しくもありましたが…笑)

それでも、「中学生だった自分が夢にも見ていなかった仕事」に、今の私は就いているんだなと、ふと実感する瞬間がありました。

もちろんこの仕事は、開発・UX/UI・マーケ・ビジネスなど幅広い知識が求められる仕事です。

でも、多くの人に価値や感動を届けるITサービスをつくることができているのは、人生の中でも本当に貴重なチャンスだと感じています。


あらためて気づいた「自分が目指したいもの」

思い返すと、私は当時、TwitterやFacebookのようなサービスに熱中し、「ああいうサービスをつくってる人になりたい!」と強く憧れていました。

今思えば、私が本当にやりたいのは、グローバルで使われるWebサービスの企画

より多くの人に、日常的に使ってもらえるサービスを、自分の手で形にしたいという気持ちがあったのだと気づきました。

しかも、それが「世界中で使われるサービス」であることが、自分にとってすごく重要だったんだと今になって思います。

英語の勉強を頑張っているのも、その根底に「グローバル×Webサービス企画をやりたい」という思いがあるからなんだと、今ようやく言葉にできるようになってきました。


遠すぎる夢は「夢」とすら認識できない

なぜ今までその思いを「夢」だと認識できていなかったのか。

振り返ると、それは自分の実力では到底届かないと思い込んでいて、「そんなの自分には無理」と心のどこかで思っていたからだと思います。

あまりに遠すぎる目標は、夢とすら言葉にできない。

もしもそれを夢として語ってしまったら、「無理でしょ」と笑われそうで、恥ずかしくて、耐えられなかったんだと思います。

でも、少し現実味が帯びてくると、「もしかしていけるかも?」と思える瞬間があって。

それが、過去の自分が感じていた憧れやワクワクを呼び覚ましてくれるような気がしています。


今の仕事は、天職かもしれない

私は今、自分の仕事を「天職」だと思っています。

「こんなにやりたいと思える仕事って他にある?」と、時々自問してしまうくらいです。

もちろん過去には、やりたくない仕事をたくさん経験してきました。だからこそ、やりたいことを仕事にできている今がどれだけありがたいことか、身にしみて感じています。

ただ、日々が忙しすぎて、その感謝や喜びすら忘れてしまいそうになることもあります。

でも、もし昔の自分が「そんな仕事ができるなんて夢みたい」と思っていたなら、今の状況は本当に喜ばしいことだなと思うのです。

たとえ大変でも、やりがいと意味に満ちた仕事をしている自分に、誇りを持ちたいと思っています。


経済的自由のその先にある「本当にやりたいこと」

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最近、「お金に困らなくなったら何がしたいんだろう?」と考えてみました。

やりたいことはたくさんあります。

  • 料理人になる
  • 旅をする
  • 美術・デザインを学ぶ
  • アスリートになる
  • 小説を書く
  • 子育てをする

でも、「じゃあ今の仕事をやめるのか?」と自分に問いかけたとき、迷いがありました。

グローバル×PdMという今の仕事が、自分のやりたいことそのものなんじゃないか?と、ふと思ったんです。

「お金や時間の制約があるから今はやれない」と思っていたけど、実は今やっていることが一番やりたいことだったのかもしれない。

そう思ったとき、もっとキャリアに対してアグレッシブに挑戦していいんじゃないか、と感じるようになりました。


自己実現のかたちを見つめなおす

資産形成のために働いていても、目の前の仕事がただの「やるべきこと」になってしまうと、虚無感に襲われる瞬間があります。

「私が本当にやりたかったことってなんだっけ?」と、ふと立ち止まりたくなる。

でも東京という街で、夢を追って働いている人たちは、もしかしたら資産形成よりも「自己実現」を優先しているのかもしれません。

そして私も、やっぱりそのひとりだったのだと思います。

あらためて、純粋にやりたい仕事・自己実現のためにお金のことは関係なく頑張りたいなという気持ちに気がづけたのはよかったと思います。たまにはおやすみをとって棚卸しをすることも大事ですね〜。

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