プロダクトマネージャー初心者の私が泥臭く学んだ5つの基本スキル
皆さん、こんにちは!Maryです。
日本の大手メガベンチャーでPdMとして働いています。
PMとして働き始めた頃は、右も左も分からず、まるで大海原に放り出された小舟のようでした。
「PMって、何をすればいいの?」「どんなスキルが必要なの?」
そんな疑問と不安で頭がいっぱいだった私が、数々の失敗と成功を繰り返しながら、泥臭く学んだ5つの基本スキルを、今回は包み隠さずお伝えします。
1. ユーザー理解:ユーザーは神様!…だけじゃない?
PMの仕事は、ユーザーの課題を解決すること。
これは、PMとして最初に叩き込まれた鉄則です。
しかし、いざユーザーインタビューをしてみると、教科書通りの綺麗事だけでは済まない現実を突きつけられました。
ある日、私が担当するアプリのユーザーインタビューを実施した時のことです。
事前に用意した質問リストに沿って、ユーザーの意見を丁寧にヒアリングしていたのですが、あるユーザーからこんな言葉を投げかけられました。
「正直、このアプリ、使いにくいんですよね。もっとシンプルで直感的に操作できないんですか?」
その言葉は、まるで胸に突き刺さる矢のようでした。
私は、ユーザーの期待に応えられていない現実を、まざまざと見せつけられたのです。
この経験から、ユーザー理解は、単にユーザーの声を聞くだけでなく、その裏に隠された本音やニーズを汲み取ることだと学びました。
ユーザー理解を深めるためのMary流アクションプラン
- ユーザーインタビューは、量より質!: 多くのユーザーにインタビューするだけでなく、一人ひとりのユーザーと深く向き合い、本音を引き出すことを意識しましょう。
- インタビュー前に、ユーザーの属性や利用状況などを事前に調査しておく
- ユーザーの言葉だけでなく、表情や態度にも注意を払い、 non-verbal な情報も読み取る
- インタビュー後、内容を丁寧に分析し、ユーザーのニーズを明確にする
- アンケート調査は、目的を明確に!: 何を明らかにしたいのかを明確にした上で、質問項目を設計しましょう。
- 回答しやすい質問項目にする
- 回答選択肢を網羅的に設定する
- 回答結果を分析し、プロダクト改善に活かす
- ユーザー行動観察は、現場主義!: 実際にユーザーがプロダクトを使っている様子を観察することで、ユーザーの行動パターンや課題を発見することができます。
- ユーザーテストを実施し、ユーザーの行動を分析する
- アクセスログやヒートマップなどのデータ分析ツールを活用する
- 競合分析は、常に目を光らせて!: 競合プロダクトのユーザーレビューやSNSでの評判をチェックすることで、ユーザーのニーズや不満を把握することができます。
- 競合プロダクトの機能やUI/UXを分析する
- 競合プロダクトのマーケティング戦略を分析する
2. データ分析:数字に隠されたメッセージを読み解く
PMは、データに基づいて意思決定を行う必要があります。
しかし、データ分析は、決して簡単な作業ではありません。
膨大なデータの中から、意味のある情報を見つけ出すのは、まるで砂漠の中でダイヤモンドを探すようなものです。
私が初めてデータ分析を担当したときのことです。
アクセスログやユーザー属性データなど、様々なデータを前に、どこから手をつければいいのか分からず、途方に暮れていました。
そんな時、先輩PMから「データ分析は、宝探しのようなものだよ。まずは、どんな宝を見つけたいのかを明確にすることが重要なんだ」とアドバイスをもらいました。
この言葉に励まされ、私は「ユーザーの離脱率を下げる」という具体的な目標を設定し、データ分析に取り組みました。
そして、ユーザーの行動履歴を分析した結果、特定のページで離脱率が高いことを発見し、そのページのUI/UXを改善することで、離脱率を大幅に減少させることに成功しました。
データ分析スキルを磨くためのMary流トレーニング
- 分析ツールを使いこなす!: Google AnalyticsやSQLなどの分析ツールを使いこなせるように、練習を重ねましょう。
- オンラインチュートリアルや書籍などを活用して、基本的な操作方法を学ぶ
- 実際にデータ分析を行い、分析結果をレポートにまとめる練習をする
- 統計学を学ぶ!: 統計学の基礎知識を身につけることで、データの解釈力を高めることができます。
- オンライン講座や書籍などを活用して、統計学の基礎を学ぶ
- 統計分析ソフト(RやPythonなど)の使い方を学ぶ
- データ分析の専門家に相談する!: データ分析の専門家に相談することで、より高度な分析手法や insights を得ることができます。
- 社内のデータサイエンティストに相談する
- データ分析のコンサルタントに依頼する
- データ分析コミュニティに参加する!: データ分析のコミュニティに参加することで、他のPMと情報交換したり、意見交換したりすることができます。
- オンラインコミュニティや勉強会に参加する
3. コミュニケーション:言葉の魔術師になろう!
PMは、様々な人とコミュニケーションをとる必要があります。
エンジニア、デザイナー、マーケター、経営陣、そしてユーザー…
それぞれの立場や考え方を理解し、円滑なコミュニケーションを図ることは、PMにとって非常に重要なスキルです。
私が初めて開発チームとのミーティングに参加したときのことです。
技術的な専門用語が飛び交う中、私は全くついていけず、ただ黙って座っていることしかできませんでした。
「このままでは、PMとして何もできない…」
そう焦りを感じた私は、ミーティング後、開発チームのリーダーに相談しました。
すると、リーダーは、技術的な用語を分かりやすく解説してくれただけでなく、「PMは、技術的な知識がなくても、自分の意見を明確に伝え、チームメンバーと協力することが大切だよ」と励ましてくれました。
この言葉に勇気づけられ、私は積極的にコミュニケーションをとるように心がけました。
その結果、徐々にチームメンバーとの信頼関係を築くことができ、スムーズに開発を進めることができるようになりました。
コミュニケーション能力を高めるためのMary流秘訣
- 相手に寄り添う!: 相手の立場や状況を理解し、共感しながらコミュニケーションをとるように心がけましょう。
- 相手の話を丁寧に聞き、理解しようと努める
- 相手の意見を尊重し、自分の意見を押し付けない
- 分かりやすく伝える!: 自分の意見を論理的に伝え、相手に分かりやすく説明するよう心がけましょう。
- 専門用語を避け、簡潔で分かりやすい言葉を使う
- 図表や資料などを活用する
- 積極的にコミュニケーションをとる!: 会議やチャットなど、様々な場面で積極的にコミュニケーションをとるように心がけましょう。
- 質問や意見を積極的に発信する
- チームメンバーと定期的に情報交換する
- コミュニケーションツールを使いこなす!: SlackやZoomなどのコミュニケーションツールを使いこなせるように練習しましょう。
- ツールを使いこなすことで、コミュニケーションを効率化できる
- リモートワークでもスムーズにコミュニケーションをとることができる
4. 優先順位付け:PMは、選択の達人!
PMは、常に多くのタスクを抱えています。
限られた時間の中で、どのタスクを優先的に行うべきかを判断する優先順位付けのスキルは、PMにとって必須のスキルです。
私が初めてプロダクトのロードマップを作成したときのことです。
「あれもやりたい、これもやりたい」と、夢は膨らむばかり。
しかし、現実には、時間やリソースには限りがあります。
全てのタスクをこなすことは不可能であり、PMは、常に選択を迫られます。
そんな時、先輩PMから「優先順位付けは、外科手術のようなものだよ。重要な部分にメスを入れ、不要な部分は切り捨てる勇気が必要なんだ」と教わりました。
この言葉を胸に、私はプロダクトのビジョンと目標を再確認し、それに基づいてタスクの優先順位を決めました。
その結果、本当に重要なタスクに集中することができ、プロダクトを成功に導くことができました。
優先順位付けスキルを磨くためのMary流メソッド
- 目標を明確にする!: プロダクトのビジョンと目標を明確にすることで、どのタスクが重要なのかが見えてきます。
- プロダクトのビジョンを文章化し、チームで共有する
- プロダクトの目標を数値化し、達成状況を定期的に確認する
- 重要度と緊急度で判断!: タスクの重要度と緊急度をマトリクスで可視化することで、優先順位付けがしやすくなります。
- 重要度が高く、緊急度も高いタスクを最優先にする
- 重要度は低いが、緊急度の高いタスクは、可能な限り déléguer する
- ** Eisenhower マトリクスを活用!**: タスクを「重要かつ緊急」「重要だが緊急ではない」「緊急だが重要ではない」「重要でも緊急でもない」の4つに分類し、優先順位をつける方法です。
- 定期的に見直す!: 優先順位は、状況の変化に合わせて柔軟に見直すことが重要です。
- 毎週、毎月の定例ミーティングで、優先順位を見直す
- 必要に応じて、随時見直す
5. 学習意欲:終わりなき探求!
PMの仕事は、常に新しい知識やスキルが求められます。
技術の進化は目覚ましく、ユーザーのニーズも常に変化しています。
PMは、常に学び続ける姿勢を持つことが重要です。
私が初めて新しい技術を導入するプロジェクトに携わったときのことです。
その技術に関する知識が全くなく、不安でいっぱいでした。
しかし、「PMとして、新しい技術を学ぶことを恐れていてはいけない」という思いから、私は積極的に情報収集を行い、専門家にも相談しながら、必死に勉強しました。
その結果、プロジェクトを成功させることができ、PMとしての自信を深めることができました。
学習意欲を高めるためのMary流学習法
- 情報収集を習慣化する!: 最新の技術やトレンドに関する情報を、常に収集するように心がけましょう。
- ニュースサイトやブログ、SNSなどを活用する
- 業界のイベントやセミナーに参加する
- 積極的に学ぶ!: 書籍やオンライン講座などを活用して、積極的に学習しましょう。
- UdemyやCourseraなどのオンライン学習プラットフォームを利用する
- 興味のある分野の書籍を読む
- 経験者に学ぶ!: 経験豊富なPMから、知識やスキルを吸収しましょう。
- メンターを見つける
- 勉強会やコミュニティに参加する
- アウトプットする!: 学んだことをブログやSNSで発信することで、知識の定着を図りましょう。
- ブログ記事を書く
- 勉強会で発表する
最後に
今回は、PM初心者の私が泥臭く学んだ5つの基本スキルをご紹介しました。
これらのスキルは、PMとして成長していくための土台となるものです。
PMの仕事は、決して楽ではありません。
しかし、自分の仕事がユーザーの役に立ち、社会に貢献できている実感を得られる、非常にやりがいのある仕事です。
ぜひ、これらのスキルを磨き、PMとして大きく羽ばたいてください!
参照資料
- Radical Product Thinking プロダクト思考の重要性を説いた書籍です。ユーザー中心の製品開発を行うための考え方を学ぶことができます。
- The Lean Startup リーンスタートアップの手法を解説した書籍です。無駄を省き、効率的に製品開発を進める方法を学ぶことができます。
- Hooked ユーザーを惹きつけるプロダクトを作るための心理学的な手法を解説した書籍です。ユーザーエンゲージメントを高めるためのヒントが得られます。
この記事は、私が実際に経験したことをもとに執筆しました。
また、上記参考資料からも一部情報を得ています。
もしよろしければ、参考にしてみてください。